オーストラリアの学校で、驚いたこと。
その1つが、ICTの活用です。
オーストラリアの語学学校やビジネス学校の先生方は、
ICTを活用した授業を沢山行っていました。
今回は、オーストラリアの語学学校、ビジネス学校で実際に行われていた
授業での【ICT活用術】をご紹介します。
授業全般(英語に限らず)
Powerpoint/Google Slide (プレゼンテーション)
Power Pointは、日本の授業でも、プレゼンテーションなどで、馴染みのある方も多いと思います。
一方、Google Slideは、複数人同時での編集が可能なので、チームでプレゼンする等の授業をしたい方には、おすすめです。
機能もPower Pointとほぼ同じです。
Mural (マインドマップ)
Muralで、チームでのマインドマップが簡単にできます。Muralを使って、チームでの思考を整理して、そのまま、完成したマインドマップを他のチームに見せながら、プレゼンテーションすることもできます。
Zoom上でも、同様にチームでできるので、オンライン授業でもおすすめです。
ちなみに、イメージはこんな感じです↓
日本語での、Muralの使い方は、こちら↓
実際に手を動かして、使ってみると簡単なので、是非試してみてください!
英語の授業に大活躍!
Kahoot
オーストラリアの語学学校の先生方が沢山活用していたのが、Kahootです。
Kahootでは、小テスト等の問題をゲーム感覚で楽しめます。教員は、誰か他の人が作った問題か、自ら作った問題を使うことができます。授業の復習や、導入で使ったり、いつもより早く授業が終わった際の隙間時間に使っている先生が多かったです。
語学学校の授業では、一人一人の生徒が携帯を使う形でしたが、
例えば、学校にタブレットがある場合、
1つのタブレットに3,4人のチームで
考えながら、1つの回答を選ぶようにすれば、
チーム対抗でも活用できるでしょう。
Kahootの使い方は、こちら↓
Quizlet
Quizletは、主に復習用に有効です。
教員が作ったフラッシュカードで、生徒が復習をゲーム感覚で楽しめます。
授業では、例えば、机に置いた、タブレットの前に生徒が1列ずつに並んで、(同じ列の生徒が同じチームです。)、一人一問ずつ、タブレット上で問題を解いては、次の人に交代して、チーム対抗で速さを競ったり、また、1つのタブレット上で、チームで相談しながら解いて、他のチームとの速さを競う追うこともできます。
間違えると、一番始めの問題に戻るため、対抗戦では、盛り上がります。
イメージは、こんな感じです↓
日本語での具体的な3つの使い方は、こちら↓
こちらも、実際に自分で使ってみた方が早いかもしれません。
簡単にできるので、是非活用してみてください!
以上、英語の授業に大活躍【ICT活用術】でした。
教員志望者や教員の方に
少しでも参考になれば、幸いです。