オーストラリア留学体験記

私学英語教員のオーストラリア留学体験記

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英検準1級 Writingエッセイのフォーマット

英検準1級のWriting

フォーマットに沿って書けば、

落ち着いて書ける...!!!

 

今回は、

英検準1級 Writingエッセイのフォーマット

について

実際に私が使って合格した方法をお伝えします。

 

 

英検準1級を受けることになったきっかけ

試験に苦手意識のあった私は、

社会人になってからなかなか受験する気が起きず

仕事を理由にダラダラと過ごしていました...

 

しかし、

当時授業を受け持っていた中学生の生徒が

「次は準1級を受ける!」

とキラキラした目で相談しに来た際、

自分自身も何かできることはないかと

本屋で準1級のテキストを早速購入。

 

また、準1級のテキストを買ったことを

たまたま食事した

留学中一緒にTESOLコースを受講していた友人に伝えたところ、

 

「準1級なら留学後、何も勉強せずとも合格したよ!」

と勧められたこともあり、

(その子も真面目な性格だったため、

"勉強しなくても合格"は正直、半信半疑でしたが...、)

 

彼女に大きな勇気をもらい

受けてみることにしました。

 

実際の成績

Writingでは15/16 点。

論理的であるの部分で

1点落としていましたが....汗 

 

文構造のバリエーションがあるか、課題にふさわしい語彙、文法の正確さ、

など

他は満点でした。

 

まだまだではありますが、留学直後とに比べても

学校で英語を教えているおかげか、

確実に上がっていっている

英語力に嬉しく思いました。

 

英検準1級のWritingの構成

トピック

  • 与えられたトピックまたは指示に基づいて、

  • 書いていきます。

  • 通常、エッセイは200-300語程度ですが、指示に従って長さを調節します。


  • 導入(Introduction): エッセイの目的や内容、主要な考えを要約します。

  • 本文(Body): 主張をサポートする段落を複数記述します。
    •       各段落に自分の主張の理由・考えを述べます。

  • 結論(Conclusion): 主要な考えを最後に繰り返します。

    文法と語彙: 正確な文法+多様な語彙を使用して、
  •       表現力豊かな文章を書くように心がけます

導入テクニック

※文章は基本、S(主語)V(動詞)から成り立ちます。

 以下、SVと表記します。

賛成/反対の意見から始める

トピックに対して、

自分が賛成であるか、反対であるかを述べ、その後に、理由を述べます。

 

  • I agree/disagree with the idea that SV.    

    「私は、...という考えに賛成/反対です。」

 

  • I have _____ reasons for my opinion.   

   「私の意見には、____つの理由があります。」

 

 一般論から始める。

一般論から始め、その逆の意見を述べます。

 

  • Many people think S V. However (/Having said that), SV.               

  「たくさんの人々が S Vと思っている。しかしながら(/とはいえ)、S V。

 

  • A large number of people are ...ing.  However(/Having said that), SV.        

  「たくさんの人々が今 S Vしている。しかしながら(/とはいえ)、S V。

            

 

意見と真逆の考えor反論から始める。

反対の意見を認めた上で、自分の意見を述べます。

 

  • Although SV...., I think that SV.                            
       「〜であるが、私は...だと思う。」

 

 

本文テクニック

理由を述べる

理由の述べ方も複数を知り、

自由自在に使えるようになると◎です。

  • The first reason is (that) SV...  The second reason is that SV...                          
    「一つ目の理由は、SVということです。二つ目の理由は、SVということです。...」

  • The main reason is that SV. Another reson is that SV.           

    「主な理由は、SVということです。
    もう一つの理由は、SVということです。」

 

順番に考えを述べる

Firstly (/ First of all) , SV     Secondly, SV                                            

  「第一に、SV   ..  .第二に、SV   ...」

                                               

 

結論テクニック

For these reasons, SV                                                 「これらの理由から、SV   ...」

Therefore,  SV                    「したがって、SV   ...」

In conclusion, SV                                               「結論として/要するに、SV   ...」

 

結論のSVの中 に入れると良いもの

 

I doubt that SV                SVではないと思う。

it is unlikely that SV                               SVの可能性が低い。/...しなそうである。」

 

it is likely that SV              SVの可能性が高い。/...しそうである。」

it is / becomes clear that SV                 SVであることが明らかである。」

 

 

その他知っておくと良い便利な表現

意見の述べ方

I believe SV

I suppose SV

I reckon SV

 

こちらの記事もぜひ参考にしてください↓

wembleypark2019.hatenablog.com

 

意見を強調する方法

Having said that, I still belive that SV for these reasons.              

「とはいえ、 これらの理由から、それでも私はSVと思う。」

 

文中で使える表現

  • As for + 名詞,   「〜に関しては」


    おすすめの英検準1級Writingの参考書↓

 

また、使える表現など随時

アップデートしていきたいと思います。

 

以上、英検準1級 Writingエッセイのフォーマットについてお伝えしました。

少しでも英検対策に何かお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

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