オーストラリアのシドニーは就職口の沢山ある割に、
ローカルジョブをゲットするのが難しい...。
これは、実は誰もが感じていることです。
私の周りの日本人は、ほとんどが日本食レストランで仕事をゲットしていました。
私自身は、ローカルジョブを諦めきれず、
日本食レストランを辞めて、3ヶ月後にローカルジョブをゲットしたので、
オーストラリアに到着してからを数えると、1年弱かかりました...。
今振り返ると、これを早くしとけば良かったなぁ
と思うことがあるので、
9つのコツと使える英語表現としてご紹介したいと思います。
ローカルジョブ探し方
- レジュメを配って回る
- 求人サイトで募集
- 個別のウェブサイトから応募
- Facebookグループから応募
- エージェント経由で応募
などの方法があります。
詳しくは、こちらの記事で説明しています↓
wembleypark2019.hatenablog.com
ローカルジョブゲットのための6つのコツ
レジュメ
複数種類レジュメを作る
早くローカルジョブをゲット人たちが口を揃えて言っていたのは、
職種を1つに絞らず、レジュメを複数種類用意することです。例えば、ウェイトレス用とキッチンスタッフ用、その他接客スタッフ用等、分けて作り、履歴書を配る範囲を多くします。そうすることで、返事の来る確率が上がるかもしれません。
経歴を盛る!
よく、オーストラリアでは、経験を重視されると言われますよね。
私のイタリア人のフラットメイトは、高校卒業してすぐシドニーに来たため、職歴に関しては何もアピールできるものがありませんでしたが、レジュメをどうにか取り繕って、レストラン、アパレル店員の経験のあることにして、ぞれぞれのレジュメを配りまくっていました。その後、1ヶ月以内に仕事をゲットしています。
他のフラットメイトも、履歴書上は、取り繕っていました。ちなみに、私は、日本で実際に接客業で働いていた期間よりも長めに書きました。
資格に関しては、嘘は禁物です。
が、職歴のない事よりも、積極的に仕事に対して臨めるかというところを、英語力や態度、履歴書で示すことで、マネージャーに評価され、仕事をゲットしていました。
ネガティブで辞めた仕事は書かない
これは、オーストラリアは、以前の職場で一緒だった人、特にマネージャーの立場にあった人に、自分がどんな人であったか、referenceとして、 確認の電話されることがあります。
人間関係など、ネガティブな理由や言いにくい理由で辞めた場合もありますが、採用担当者から、上司に直接電話で聞く場合があります。その場合、レジュメにそもそも書かないほうが良いでしょう。
オーストラリアで働いた経験がなくても、面接官がみているのは、経験や態度と英語力。もちろん、職場のマネージャーによりますが、シドニーは特に、ホスピタリティの仕事では、多国籍な職場が多いので、英語力さえあれば、オーストラリアでの職務経験の有無は、気にしていない場所もたくさんあります。
ビザの延長を考えていると書く
ワーホリビザや学生ビザの場合、オーストラリアに滞在できる期間に制限があるので、ビザに関係なく、長く働けるローカルの人を好んで採用する企業やお店もあります。
そこで、履歴書にビザの期限を書く際、カバーレターやメール等にビザの延長を考えていることを書きましょう。例えば、
"I have a student visa which expires on May 13th in 2020, however, I have been considering to extend my student visa to study hospitality."「2020年5月13日までの学生ビザを持っていますが、ホスピタリティについて学ぶため、ビザの延長を考えています。」
※学生ビザ、ワーホリビザを常に雇っているお店もあることも事実で、実際、ダーリングハーバー周辺やサリーヒルズ周辺のレストランは、留学生を多く雇っていたので、場所によっても違いはありそうです....。
ネイティブチェック
現地の職場で働くとなると、Intermediateレベル(中級)以上の英語力は必要です。また、履歴書を通しても、英語力はあって当然として考えられます。
履歴書は、必ずネイティブの友達や先生にチェックしてもらいましょう。英語に間違えがあれば、書類選考で落とされる場合もあるので、英語の間違いは確実に直しましょう!ちなみに、語学学校の先生方は、快く添削してくれる人が多いです。
※クリーナーなど、職業によっては、英語力をそこまで必要とされない場合もありますが、その場合も履歴書の英語は完璧にしましょう!
トライアル
講座でスキルアップ!
面接前やトライアル前に自信を持ちたいですよね。
無料の講座でスキルアップも臨めます!
大抵は、留学エージェントが提供してくれています。私は、Go Study AustraliaのHospitalityのセミナーに参加しました。他にも、バリスタの講座など開催されていました。ちなみに、Go Study Australiaのセミナー参加者は、エージェントの特性上、スペイン人やイタリア人などヨーロッパ系が多いですが、アジア人の私でも快く受け入れてくれました。
職場に気の合う仲間を見つける
職場によっては、マネージャーの国籍に偏ったナショナリティのスタッフを多く採用しているところがあります。例えば、イタリア人の多いイタリアンレストランやスペイン語系の人たちの多いレストランなどです。マネージャーが自国の人を多く採用しているため、コミュニケーションが英語でなく、その国の言語であるときもよく見かけました。
自分に引け目を感じなくて良いのですが、気になる場合は、職場に気の合う友達を作りましょう。日本人だと言うと、日本に憧れを持っている人も多く優しいです。また、仕事中に真面目に働く、他のスタッフと助け合うなどして、アピールしましょう!
トライアルについては、こちらの記事にも詳しく書いたので、ご覧ください↓
wembleypark2019.hatenablog.com
面接
情熱を伝える
仕事への情熱、また、その会社やお店への情熱を伝えましょう。もともと接客業や飲食店で働いたことがなかったとしても、何かそれにつながる経験など探して、感情を伝えましょう。例えば、人のことを助けた話、人から感謝されて嬉しかった話などです。
私のイタリア人のフラットメイトは、高校卒業後、すぐシドニーに来たため、何もアピールできる職歴はありませんでしたが、フレンドリーな性格で、とっさに「イタリアにもこのブランドはあって、すごく好きなんです。」と、実は何も知らなかったブランドに対して、取り繕って言ったところ、即採用が決まったそうです。
私自身も、日本での接客業経験で良い思い出があったため、
仕事で気をつけていたことなど、生き生きと語ることができ、
最後の面接では無事、仕事をゲットすることができました。
英文の決まった文を覚える
面接などでは、英語を話せることが大前提です。とは言っても、面接で極度に緊張して、思うように話せなくなってしまう場合があります...。
そのために、英文の決まった文を覚えると良いです。
自信をつけるためにも、
自然に口にできるようになるまで練習しましょう!
以下、役に立つ表現集を参考にしてください↓
仕事探しに役立つ!英語表現集
Actually, I don't have much experience in....., but.....
"Do you have experience in (making coffee/ working as a bartendar)?"
「(コーヒー作った/バーテンダーとして働いた)経験ある?」
などよく、経験を聞かれます。
未経験のことを聞かれた場合に、使える表現です。
使用例
「バーテンダーの経験はある?」と聞かれて
私は、バーテンダー自体の経験はなかったのですが、
"I don't have much experience in making cocktail,
but I have served alcohole, wine, and coffee..."
「カクテルは作ったことはないのですが、
アルコール飲料やワイン、コーヒー等は注いだことがはあります。」
と言えたところ、面接に無事合格できました。
+Point!
「経験ある?」に対して、”NO”と一言で言ってしまうと、会話も途切れてしまい、やる気が伝わりづらいです。自信もなく聞こえてしまいます。
採用側の立場に立てば、"NO"と言う人を採用しようか迷いますよね...。
"NO"と言わず、やる気を見せましょう!
Thank you for your time!
「時間を割いていただき、ありがとうございました!」
と最後に一言自分から言いましょう。
私は、緊張しすぎて、言うだけでも初めは一苦労でしたが、
毎回言えなかったことを後悔し、反省して、の繰り返しで、
最後に仕事をもらえたところでは、
自然に口から出るようになっていました。
+Point!
笑顔で感謝を前面に出しましょう!日本人の得意分野だと思います。
また、握手もするとなお良いです!私が印象良く終わった面接は、最後すべて握手で終わりました。
以上、 シドニーでローカルジョブゲット!【9つのコツと使える英語表現集】
についてお伝えしました。
少しでも、これからローカルジョブにチャレンジする方に
参考になれば幸いです。