オーストラリア留学体験記

私学英語教員のオーストラリア留学体験記

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オーストラリア留学:持ってきてよかったものと要らなかったもの

 今回は、オーストラリア留学で持ってきてよかったものと要らなかったもの についてお伝えします。

 ※こちらは、シドニーのCity付近に滞在する方向けです。   シドニーのCity付近は、なんでも揃うので、そこまで持ち物に関して心配しなくても大丈夫です。   現地で買うことも視野に入れてみましょう!

オーストラリア留学に持ってきてよかったもの

1. パソコン

仕事探しのレジュメ作成の際、ビジネス学校での提出物作成やオンラインでの授業の際に、 活躍します。

また、TESOLなどの資格コースを受講予定の人は、オンラインでのコースや提出物作成をする場合があるので、 持ってきた方が何かと便利◎

 パソコンなど、持ってきたくない人でお金に余裕のある人は、現地での購入ももちろん可能ですが、 こちらでパソコンを買うと、"ひらがなの入ったキーボード"ではありません。チャージャーもコンセントも日本式ではなく、オーストラリア 仕様になります。

なので、カンタスなどの飛行機では、パソコン1台自分の機内持ち込み用のカバンと別にして、飛行機に乗れるので、1台日本から持ってくると良いです。 ※電圧がオーストラリアは日本と比べて高いため、自分のパソコンが、240vの電圧に対応しているか確認しましょう!  ちなみにMacのパソコンは対応しています。

2. 予備用のコンタクトレンズ

 日本のコンタクトレンズは、オーストラリアで買えないので、持ってきた方が安心◎ 特にハードコンタクトはこちらの人はあまり使用していないよう...

 私は、ハードコンタクトだったので、渡航前に予備用のものを作ってから、シドニーに行きました。


3. 1週間分の衣類

オーストラリアに到着後でも買えますが、女性は胸元が大きく開いていたり、素材が薄かったり、人気のサイズはすぐに売り切れてしまい、在庫がなかなか間に合っていなかったりと、日本と違います。

また、Uniquloや無印良品もありますが、こちらで買うと高い...! 日本から自分に合う服を持ってくることをおすすめします。

4. 日本からのお土産や贈り物

現地の友人やホストファミリーへの感謝の気持ちを示すために、日本のお土産や贈り物を持参すると良いです。 私は、100円ショップで購入した、寿司のキーホルダや折り紙、シールなどを持っていきました。フラットメイトに渡したところ、喜んでくれました。

5. 携帯電話とSIMフリーの端末

SIMフリーの端末であれば、現地でプリペイドSIMカードを購入すると、日本で使っている携帯電話も使うことができます。

6. 電圧変換器とプラグアダプター/ 延長コード

オーストラリアの電圧は230Vであり、プラグ形状も異なるため、日本から持参する電化製品を使う場合に必要です。 現地のスーパーでも購入できます。 私自身は、パソコンの充電用に持っていき、大活躍でした!


オーストラリア留学に持ってくる必要のなかったもの

1. スーツ

 [TargetやKmartで比較的安くスーツ一式を買えます] ※円安の場合、高めかもしれません。(https://www.target.com.au/search?sEngine=c&text=suit)。オシャレを楽しみたい女性に向けても、ビジネスカジュアルの服が充実◎

また、TargetとKmartと比べると高めですが、Uniquloでも買えます。また、私の場合、学生ビザでアルバイトをするために持ってきたのですが、ホスピタリティの仕事で、そもそもスーツが必要ありませんでした。

 マイナビの国際フォーラムなど、日本企業に向けて就活する場合は別ですが、日本で買った高級なスーツをギュウギュウに詰まったスーツケースに入れて持ってくるより、こちらで安いものを買って、必要なくなればGumtreeや日豪プレスの掲示板で売ったり、友達に譲るというのも一つの手です。

2. 女性生理用品

 「日本の方がクオリティが高い」など言ってる人もいますが、こちらのナプキンで十分です。 品物によっては、羽の部分が無いものもあるので、人によっては気になる人もいると思いますが、パーケージを見て注意して購入すれば問題ありません。  もちろん、行きの飛行機で荷物に余裕があれば、入る分だけ持ってきても良いと思いますが、1年以上の長期留学となると、持参したものを使い切ってしまい、現地のものに頼らなければならなくなる時がいずれきます。そんな時でも、ColesやWoolworthなどのスーパーで自分に合ったものを手軽に買えるので、心配無用です!

3. 歯ブラシ

 こちらの歯ブラシでも十分、綺麗に磨けます。ブラシの大きさが口の大きさに合わないと、気になる人もいるようですが、歯が磨けるかどうかは綺麗に磨けます。気になる人はデンタルフロスも合わせて買えば大丈夫です。 また、Cityにある大きなDaisoで、日本のある程度馴染みのある小さなブラシの日本人向けの歯ブラシは買えます。私は、しばらくDaisoで買ったものを使っていましたが、現地のものに切り替えました。

4. 電子辞書

 こちらは、携帯やパソコンで代用できます。電子辞書を持参してきてるのは、ほぼ100%日本人しかいません...! モンゴル人のクラスメートに「電子辞書を持ってる人は、みんな日本人だってすぐわかる!」と言われたことがあります。  語学学校に通う場合、先生によっては、携帯上のアプリのCambridge Dictinaryを推奨されることもあります。電子辞書は重みもあるので、代わりの携帯、パソコンなど持参できるのであれば、心配せず、日本に置いてきましょう!

5. カメラ

 趣味がカメラの人は別ですが、こちらも携帯1台での代用で十分です。「カメラを持参している人はみんな日本人!」とこれも以前フラットメイトに言われました。  また、あまりカメラでパシャパシャ撮っていると逆に観光客と思われて、スリなどの被害に遭ってしまう場合もあるので、カメラで写真を撮るときには注意しましょう....! 今は、instagramなど投稿する人が多く、シドニーのCity周辺で撮影している人も多いので、そこまで危険ではないかもしれませんが、観光地&人混みなどは特に注意が必要です。

6. さえばしなどキッチン用具

 日本製の物が欲しい場合、Daisoで購入可能です。おすすめは、Townhallにある大きなDaisoです。ほとんど全ての商品が揃っています。また、日本製にこだわらない場合、KMartやTarget などで比較的安く買えます。 日本からさえばしを持参しなくても、木ベラなど、こちらで代わりになるものはいくらでもあるので、心配無用です。

7. タブレット

 私は、音楽を聴くようにと持ってきたのですが、、パソコン1台あれば十分でした...。

8. 大量の現金

クレジットカードやデビットカードを利用できる場所が多いため、大量の現金を持ち歩く必要はありません。 代わりに、国際キャッシュパスポートなど現地で現金を引き出せるカードがあると便利です。

9. 沢山の日本食材

 オーストラリアでは、Coles、Woolworthなど身近なスーパーで多様な日本食材が手に入ります。  沢山の量の日本食材を持参する必要はありません。

まとめ

 以上、オーストラリア長期留学で持ってきてよかったもの、要らなかったものについてお伝えしました。

シドニーのCity周辺では、いつでも買い物に行けるため、ほとんど生活用品に困りませんでした。また、日本製に頼らなくても生きていけます。 オーストラリアは特に親日国なので、Daisoだけではなく、醤油やうどんなどもColesやWoolworthなどのスーパーで売っています。色々と心配せずに渡航しましょう!