オーストラリア留学体験記

私学英語教員のオーストラリア留学体験記

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留学先をオーストラリアのシドニーに決める 10のデメリット

  今回は、留学先をオーストラリアのシドニーに決める 10のデメリットについて紹介したいと思います。

 

前回の記事(メリット)も合わせてご覧ください↓

  

 

wembleypark2019.hatenablog.com

 

 

留学先をオーストラリアのシドニーに決める 10のデメリット

1. 日本人が多い

 学生ビザで学校へ行く場合、シドニーは、語学学校など、どこへ行っても必ず、日本人に会えます

 各学校には、日本人スタッフが在籍している場合も多く、ほとんどの学校で日本語でのサポートが受けられます。シェアハウスに住む場合、日本のエージェントと契約する場所の場合は、日本人のフラットメイトに出会うことも多いでしょう。日本人がオーナーの家もあります。

 万が一の場合、日本語でサポートが受けられるので、安心する反面、全く異国の地に一人で行きたいという冒険家には、物足りないかもしれません。

 

2. 外食費が高い

 レストランで食べるとしたら、$10が安い方。日本でもお馴染みのSubwayやMacdonaldなどのファストフォード店では、$5くらいから買える所もありますが、ちゃんとした食事をしたいと思った場合、ほとんどの場合$10以上します

 その代わり、現地の職場で働けば、給料も高いのが魅力の1つです。また、オーストラリアはコーヒー文化で、芸術なデザートなどもあり、少し高くても、値段相応に感じるかもしれません。

 

3. 家賃が高い

 日本のようにアパートに一人で住めるような小さな場所は、Studio、Bachelorと言われますが、家具が付いてないところでは、自分で全て揃えないといけません。

 一人暮らしの場合は、家具付きのシェアハウスだと家賃を抑えることができます。オーストラリア人の若い人たちは、友人とシェアハウスに暮らすか、実家に暮らすかのどちらかだそうです。

 

4. 紫外線が強い

 これは、現地のオーストラリア人にも注意されました。帽子サングラス必ず着けてねと ..。そのくらい、皮膚癌が身近な問題としてあります。

 日傘をさしているのは、アジアから来た観光客くらいなので、現地に馴染むためにも、帽子、サングラスを買いましょう。

 

5. 巨大な虫が多い

 これは、住む場所にもよりますが、手のひらサイズの蜘蛛(これが一番嫌でした...)が出たり、蚊やバッタのサイズも、日本と比べて数倍の大きさがあったりと、慣れるまで大変かもしれません。

 自然の比較的少ないCity内の家だと、そこまで大きな虫は、出現しませんでした...。

ゴキブリジェットのようなスプレーを、常備しておきましょう...!

 

6. 英語にアクセントがある

 英語のアクセントは正直、気になる人と気にならない人がいると思います。アクセントが強い人もいれば、同じオーストラリア人でも、聞き取りやすい英語を話す人もいます。私は、職場で一緒だったオーストラリア人のお姉さんが聞き取りやすかったです。もう一人の上司は、聞き取りにくかったですが..汗

 分かりづらくても聞き返すことで、ゆっくり丁寧に教えてくれる場合があるので、個人的にはそこまで気になりませんでしたが、自分が身につけたいアクセントの国(カナダ、イギリス、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア...など)へ行くのも一つの手です。

 ちなみに私は、オーストラリアのニュースキャスターの英語や人気番組のBig Brotherのキャストの英語がかっこよく聞こえて好きでした。

 

7. 人の出入りが激しい

 これは、オーストラリアに限ったことではありませんが、ワーホリや学生ビザなど短期留学の人もいるため、せっかく仲良くなれても、別れの日の連続。悲しいと感じる日がたくさんあります。

 ただ、今はSMSで気軽につながれたり、海外旅行に気軽に行ける時代でもあるので、世界中に友達ができることは、何にも代えがたい経験になると思います。

 

8. 家が汚い

 これも、場所によりますが、若い人が住んでいるフラットだと、長年掃除がされてない場合があります。私が一度行ったところは、シャワールームがカビだらけ、部屋がほこりだらけでした...。

  幸い、クリーナーの仕事をしている人がいたので、手伝ってもらって綺麗になりましたが、自分で掃除しない限り、汚い場所が多いかもしれません

 

9. お客さんと対等な関係

 これは、オーストラリアに限ったことではありませんが、接客業でお客様が一番という日本とは全く違うので、それに慣れてしまうと、物足りなく感じるかもしれません

 ただ、オーストラリアは、フレンドリーなので、日常会話のような形で、話しかけると返してくれます。私の台湾人の友人は、イケメンスタッフのコーヒーショップに通いつめ、毎回話しかけていたそうです..笑

 

10. パーティー文化

 ブラジル人や、メキシコ、コロンビアなど、南米系の人たちは、よくパーティをします。若い人の多いシェアハウスは、人によっては、毎週末パーティがあったりすることも...。大きな音楽と、お酒と...私は、始め嫌でしたが、幸いパーティ主催者だったブラジル人のフラットメイトが引越してくれたので、その後は大丈夫でした。

 日本人は、パーティに慣れずに、端っこに行ってしまう人もいましたが、上手くなくてもダンスを一緒に踊ってみたりすると、一気に仲良くなれます。また、仲の良い友人になることで、私はパーティへのストレスが減り、逆に楽しく参加していました。

  

 以上、留学先をオーストラリアのシドニーに決める 10のデメリットについてお伝えしました。

 私の場合は、デメリットよりもメリットと楽しさの方が、滞在中は感じていました

巨大な虫もフラットメイトがいたからこそ、乗り越えられたことだと思います...!

 

メリット、デメリット共に参考にしていただければ、幸いです。